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神越渓谷マス釣場社員のブログ
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今日、生まれて初めて食べました。



20120721.jpg

このクネクネ、何に見えますか?

しっかりと炭火の遠火で焼いたのでカリカリです。

味は『うなぎボーン』みたいな感じで癖もなく美味しかったです。


答えは!








マムシです。

昨日の夜、車で走っていたら道の真ん中にいるのを見つけました。

傘で頭を押さえて首根っこを捕まえました。

ビンに入れて内臓にたまっているのを出してお酒につけようとその時は思っていました。

今朝、マムシをアルバイトのおじ様に見せたら『食べたら美味しいらしい』と言うのです。

そのおじ様は大のヘビ嫌い。

でも一度食べてみたいと言うのです。

よし分かった!と言うことでさばき方を室留さんに教えてもらいながらやってみました。

首根っこの皮を少し切り込みを入れて皮をビリッと剥ぐ、ということです。

鋭い牙を牙を出している顔を見ながら切込みを入れます。

そしてビリビリッと剥がしました。

その時に頭と胴体が切れてしまったのですけど、単体でも動いています。

凄まじいい生命力です。

内臓を取って串に刺している時でも胴体は動いてるんですよ!


七輪に炭をおこして後はじっくり室留さんに焼いてもらいました。


皮は独特の獣のような匂いがしますが、骨は全く臭くありません。

砕いてマスの骨と言っても分からないでしょう。

貴重な初体験でした。


まだ少し残っているので食べたい方は言ってください。
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